[109]sakuravps, document root変更!?

http://160.16.50.187/にアクセスすると、

Capture_2016_08_12_02_27_00_533

になっちゃうう。。。でよく読むと、自分のコンテンツは、

/var/www/html/に置けと。。。。????

あれ??

[105]さくらVPSに挑戦5、ドキュメントルート(DocumentRoot)の巻で

ドキュメントルートは、確か、、、、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confの設定をみて確認したら、

DocumentRoot “/opt/httpd/httpd-2.4.23/htdocs”

だったはず???

これは解せないんだよなあ。。。。「it works」が消えちゃって。。

でも会社のWebアクセスだと、「it works」が見えて上のApacheデフォルトは見えなかった。。。うーーん???

いずれにせよ、Tomcatは見えなくなっちゃったのは一緒だしな。。

とりあえず、

/var/www/html/にindex20160812.htmlをおいてみます。

で、

http://160.16.50.187/index20160812.htmlにアクセスすると、、、

Capture_2016_08_12_02_33_38_42

で、表示されました。。。

ちなみに

/var/www/html//subというサブディレクトリ作って、http://160.16.50.187/sub/index_sub_20160812.htmlにアクセスすると、、、

Capture_2016_08_12_02_37_57_539

あれーーー、ちゃんと見えてるなあ。。。。

うーーん。当面勉強しながら悩もう。。。と。

 

 

[108]さくらVPS、CSV、インポート

MySQLでCSVファイルをインポートする

をやってみます。

 

ファイルの準備

まずは適当なデータをcsvで用意する。郵便番号データを使います。

Linuxであれば/tmp/以下のディレクトリに入れておくのが適切。

ただしここで気をつけなければいけないのは、ファイルとディレクトリのパーミッションだ。Linuxは、この辺りが厳密なので注意が必要だ。フルパスで指定するファイルの上位ディレクトリ全てのパーミッション設定を変更しておく必要がある。。。。と。

なので、問題が無ければ、全ユーザに対してアクセス権を開放してしまう。これで問題なくインポートができるようになる。

すなわち、

# chmod 777 /tmp

 

MySQLへインポート

まずは、インポートするデータにあわせてテーブルを作っていく。

ああ、やっぱテーブルはあらかじめ作る必要あるのね。。そりゃそうだ。。

では、まじめに作成。。。

# mysql -p    もしくは、、、、、

# mysql -u root -p

で次に設定したpasswdを入力

#y*\h**h/r*2*16/L0+*5(一応、ガード!)

指定したユーザー名とパスワードでMySQLサーバへ接続が成功すれば、下記のような画面となりコマンドまたはSQL文の入力待ちとなります。

 

データベースの作成

データベースを作成します。CREATE DATABASE文を使います。基本書式は次の通りです。

mysql>create database yubin20160807;

データベースの確認は、

mysql>show databases;

Capture_2016_08_07_17_58_25_605

で、databaseを選択して、、

# use yubin20160807;

で、次は、テーブル作成

CREATE TABLE 2016_yubin_num(
yubin_num text,
kana_ken text,
kana_siku text,
kana_juusyo text,
kanji_ken text,
kanji_siku text,
kanji_juusyo text
);

できたかな????

Capture_2016_08_07_18_08_26_203

一応、DESCRIBEコマンドで確認する。

mysql> describe 2016_yubin_num;

Capture_2016_08_07_18_12_01_111

OK、テーブルもできたようだ!

では、肝心のcsvファイルのインポートをLOAD DATAを使って行う。ファイル名を指定している””の中は、フルパスを使ってファイルを指定してもいい。

で、CSVファイルの置き場所だけど、、、インストールしたmysqlは「/var/lib/mysql」で動いているよう。。。なので、この1つ上の../tmpに行ってそれをとってきてもらうには、、、

Linuxで「/var/lib/mysql」を作成し、tmpディレクトリの中にファイルを置く、、、、私の場合、、「../tmp/KEN_ALL_20160807.CSV」、、、かな。。。で、

mysql> LOAD DATA INFILE “../tmp/KEN_ALL_20160807.CSV”
    -> INTO TABLE 2016_yubin_num FIELDS TERMINATED BY “,”
    -> LINES TERMINATED BY “\r\n”;

結果、、、

Capture_2016_08_07_18_40_47_654

読めたかな?????

mysql> select * from 2016_yubin_num;

うーーーん。読めたけど、、、文字化け。。。

ここで、文字化けが起きているのならば、ファイルの文字コードとMySQLの文字コードを確認して同じものを指定する。csvファイルの文字コード変換は、テキストエディターの”サクラエディタ”を使用した。

で、

Capture_2016_08_07_18_50_15_934

UTF-8にしないといけないので、変換して再度転送!!!

Capture_2016_08_07_18_50_34_187

もう1回ロードします。。。。。。

mysql> LOAD DATA INFILE “../tmp/KEN_ALL_20160807.CSV”
    -> INTO TABLE 2016_yubin_num FIELDS TERMINATED BY “,”
    -> LINES TERMINATED BY “\r\n”;

入ったみたいなので、確認してみるか。。。。。

mysql> SELECT * FROM 2016_yubin_num WHERE yubin_num=‘1210823’;

Capture_2016_08_07_19_02_57_39

OK!!みたいね!!!!!!!

やったー

 

[107]さくらVPSに挑戦5、MySQL設定

MySQLの設定

さくらVPSでMySQLが使えるようにする設定をご紹介します。MySQLはWordpressを利用する際に必要となるデータベースです。作業は引き続きTeraTermで行います。root権限での作業になります。

MySQLをインストールしよう

MySQLをインストールするために、まずはコンソール画面に yum -y install mysql-server と入力し、Enterキーを押します。Complete!と表示されればMySQLのインストールが完了です。

# yum -y install mysql-server

念のため、MySQLが動作するか確認します。コンソール画面に mysql_install_db と入力し、Enterキーを押します。Installing MySQL system tables…OKという文字があれば正常にMySQLが動作しています。

# mysql_install_db 

 

MySQLの設定を変更しよう

次にMySQLの設定を一部、変更します。コンソール画面に vi /etc/my.cnf と入力し、Enterキーを押します。

# vi /etc/my.cnf

画面が切り替わるので「mysqld」のグループに
default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake
の2行を追記し、:wq で設定を保存し。終了します。

 

次にMySQLの設定を反映させます。コンソール画面に /etc/rc.d/init.d/mysqld restart と入力し、Enterキーを押します。これでMySQLへの設定反映完了です。

# /etc/rc.d/init.d/mysqld restart

Capture_2016_08_07_09_46_58_631

 

次にコンソール画面に mysql_secure_installation と入力し、Enterキーを押します。

# mysql_secure_installation

 

文字が流れ、Enter current password for root(enter for none)と 聞かれます。ここではEnterキーを押します。次に Set root password? と聞かれるので、Yキーを入力し、Enterキーを押します。 次にパスワードを設定するので任意のパスワードを設定してください。それ以降はいろいろな選択肢を聞かれますが、全てデフォルトのままで問題ありません。Enterキーを押して設定をパスできます。

最後にMySQLを自動起動するように設定をします。コンソール画面に /etc/rc.d/init.d/mysqld start と入力し、Enterキーを押します。OKという文字が表示されれば問題ありません。
これでMySQLの設定は終了です。

# /etc/rc.d/init.d/mysqld start 

Capture_2016_08_07_09_50_30_386

(OKみたいね!!!!)

 

[106]さくらVPSに挑戦5、PHP設定

PHPの設定

さくらVPSでPHPが使えるようにする設定をご紹介します。作業は引き続きTeraTermで行います。root権限での作業になります。

 

PHPをインストールしよう

PHPをインストールするために、まずはコンソール画面に yum -y install php php-mbstring php-mysql php-gd と入力し、Enterキーを押します。Complete!と表示されればPHPのインストールが完了です。

# yum -y install php php-mbstring php-mysql php-gd

 

PHPの設定を変更しよう

次にPHPの設定を一部、変更します。コンソール画面に vim /etc/php.ini と入力し、Enterキーを押します。

# vim /etc/php.ini

画面が切り替わるので ;error_logs = php_erros.log の記述を探します。/php_errors.log で検索してください。 ;error_logs = php_erros.log の先頭にある ; をxキーで削除し、php_errors.log の前に /var/log/ を追記します。これでエラーのログが設定した場所( /var/log/php_errors.log)に保存されます。

 

次に ;mbstring.language = Japanese という記述を探します。ここでも先頭の ; をxキーで削除し、設定を有効化します。

 

また6行ぐらい下の ;mbstring.internal_encoding = EUC-JP という記述を探し、先頭の ; をxキーで削除します。また EUC-JP の箇所を UTF-8 に変更します。

 

次に ;mbstring.http_input = auto という記述を探します。ここでも先頭の ; をxキーで削除し、設定を有効化します。

 

次に ;mbstring.detect_order = auto という記述を探します。ここでも先頭の ; をxキーで削除し、設定を有効化します。

最後に expose_php = on という記述を探します。on を off に変更します。

 

最後に service httpd restart と入力し、設定を反映させれば完了です。

# service httpd restart 

(どうかな?。。。。)

Capture_2016_08_07_09_38_43_542

 

実は、エラー出ました!!参考にしてキューをkillして解決しました。

参考はここ。

http://qiita.com/xxthermidorxx/items/ffe8d5d1479aaf5afeaa

httpdが異常終了する等して古いhttpdプロセスが残っていることが原因。lsofコマンドで古いプロセスを表示し、killすればよい。。。。と。ありがとう!

Capture_2016_08_07_09_40_53_470

 

[105]さくらVPSに挑戦5、ドキュメントルート(DocumentRoot)

今回は、ここを参照しました。

http://www.adminweb.jp/apache/docroot/index1.html

すると、、

ApacheはWWWサーバですのでクライアントからコンテンツのリクエストに対して対応するコンテンツを返します。それらのコンテンツを配置しておく場所を「DocumentRoot」で指定します。 ..。。。。と。

そうか。。。で、場所はどこだろう。。。??

ディレクトリは絶対パス、又はServerRootからの相対パスで指定します。最後にスラッシュ(/)は記述しないで下さい。

それでは「httpd.conf」ファイルで「DocumentRoot」で検索してみてください。33行目付近に次の記述が見つかります。。。。と。

Capture_2016_08_06_16_01_54_592

おれの場合は、httpd.confは、、、、、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.conf

らしい。見てみるか。。。あった!

#
# DocumentRoot: The directory out of which you will serve your
# documents. By default, all requests are taken from this directory, but
# symbolic links and aliases may be used to point to other locations.
#
DocumentRoot “/opt/httpd/httpd-2.4.23/htdocs”

ここかあ。。。。

早速。。。。

FTPでhtmlを転送。。。。

すると!

Capture_2016_08_06_16_10_33_566 Capture_2016_08_06_16_10_58_401

OKですね!

 

 

 

 

 

 

[104]さくらVPSに挑戦5、鍵認証の設定

引き続き。

http://www.さくらvps.com/5.html

 

さくらVPSは基本パスワードで認証します。パスワード認証だとセキュリティが弱いので、鍵認証の設定を追加しVPSのセキュリティを高めます。

公開鍵と秘密鍵の生成

ここからはコンソール画面ではなく、パソコン上での作業となります。公開鍵と秘密鍵の生成には専用の無料ソフトを利用します。ここでは「PuTTY ごった煮版」というソフトを使って説明します。
PuTTY ごった煮のインストール後、Windowsの スタート → プログラム → PuTTY → PuTTYgenでソフトを立ち上げ、公開/秘密鍵ペアの生成ボタンを押します。

 

鍵認証用のフォルダを追加しよう

次にTeraTermに戻り、コンソールを使って作業します。ここではrootユーザーではなく、前回作成した sakuravps というユーザーでTeraTermにログインします。TeraTermを起動する際にユーザー名、パスフレーズを入力する欄がありますので設定したユーザー名(ここではsakuravps)と任意で設定したパスワードを入力しOKボタンを押します。これでsakuravps というユーザーでTeraTermを利用することができます。

TeraTermにログインしたら、まずはVPSに鍵認証用のフォルダを追加します。ここではホームディレクトリの下に「ssh」というフォルダを作ります。
まずはTeraTermのコンソール画面に cd $HOME と入力し、ルートディレクトリに移動します。次に mkdir .ssh と入力し、Enterキーを押します。これでsshというフォルダが作られます。次に「ssh」というフォルダのパーミッションを「700」に変更します。パーミッションを変更するには「chmod」というコマンドを入力します。コンソール画面に chmod 700 .ssh と入力します

# cd $HOME

#  mkdir .ssh

# chmod 700 .ssh

 

さくらVPSへ公開鍵を登録

次にSTEP.1で作成した公開鍵をさくらVPSに登録します。公開鍵の登録にはauthorized_keysコマンドを使います。コンソールに vi .ssh/authorized_keys と入力します

# vi .ssh/authorized_keys 

コンソール画面が切り替わったら、PuTTYgenの公開鍵の部分を全て選択・コピーします

(秘密鍵をコピーする!!!)

最後にセキュリティの都合上、sshフォルダのパーミッションを600に変更します。コンソール画面に chmod 600 .ssh/authorized_keys と入力し、Enterキーを押します。

# chmod 600 .ssh/authorized_keys

これで一連の公開鍵の設定は終了です。

 

FTP接続しよう

SSHで接続できるFTPソフトでホームページをアップロードしてみましょう。SSHで接続できるFTPは代表的なものとしてFileZillaやWinSCPがあります。 ここではFileZillaを使って解説します。FileZillaでさくらVPSのサイト情報を登録します。サイトマネージャーでホストの欄にIPアドレスを入力し、ポートの欄に自身で設定したポート番号を入力します。 またProtocolの欄はSFTPを選択してください。最後にログオンの種類を通常を選択し、任意のユーザー名、パスワードを入力すれば接続可能です。

OK!!!

WEBページをアップしよう

さくらVPSのホームページのデフォルトの階層は var/www/html になります。FTPソフトで接続したら、var/www/html の場所にホームページをアップロードしてみましょう。Apacheのページからアップロードしたページに切り替わります。

 

<うーーーーん、だめだなあ。。。。。>

var/www/html にhtmlファイルをおいてもWebからアクセスできない。。

http://160.16.50.187/index20160731.html

 

でも、ちなみにTeraTermは秘密鍵を使って接続できた様子。

秘密鍵は、/ダウンロード/sakuravps-rsa-key-20160805

ね。日付がrootのパスワードと同じ。。。ヒントがあってよかった!!!

パスフレーズは、あれ「Aa1*************0」ね。

capture_2016_11_08_21_09_53_592

で、動作も記録しておきました!(2016/11/08)

 

 

 

 

 

[103]さくらVPSに挑戦5、基本設定

http://www.さくらvps.com/4.html

を参考に。まずは、rootのPasswdを変えましょう。

# passwd

yum updateをします。

# yum update

さくらVPSの日本語化をしよう

# vim /etc/sysconfig/i18n

次にiキーを押すと文字を入力できる編集モードになるので、

LANG=” ja_JP.UTF-8″

と入力しましょう。

作業用ユーザーの作成・設定

VPSを設定する際には、rootユーザーではなく、作業用のユーザーを作成して利用していくことが一般的です。新しいユーザーを追加するには「useradd」というコマンドを使います。ここでは仮に「sakuravps」という新規ユーザーを追加します。 コンソールに useradd sakuravps と入力し、Enterキーを押します。

# useradd sakuravps

次にパスワードを設定します。パスワードの設定は「passwd」というコマンドを使います。ここでは「sakuravps」というユーザーのパスワードを設定します。コンソールに passwd sakuravps と入力し、Enterキーを押します.

# passwd sakravps

次に新しいパスワードをします。ここでも文字は表示されず、カーソルも移動しませんが気にせずに設定したい任意のパスワードを入力し、Enterキーを押しましょう。

最後に「sakuravps」というユーザーに全ての権限を持たせる設定をします。 全ての権限を持たせるには「usermod -G wheel」というコマンドを使います。ここでは「sakuravps」というユーザーに全ての権限を持たせます。コンソールに usermod -G wheel sakuravps と入力し、Enterキーを押します

# usermod -G wheel sakuravps

次にvisudoと入力します。これはsudoというコマンドを利用できるようにするためです。

# visudo

%wheel ALL=(ALL) ALL という箇所を探し、カーソルを移動します。 次にxキーを押して#の文字を削除します。さらにxキーを押して「%wheel」が行の先頭にくるようにします。

最後にsuコマンドをグループ内のユーザーだけが使用できるように設定します。コンソール画面に vim /etc/pam.d/su と入力し、Enterキーを押します

# vim /etc/pam.d/su 

画面が切り替わりますので、#auth required pam_wheel.so use_uid と記載されている箇所の#をxキーで削除し、:wq と入力し、Enterキーを押します。

これでさくらVPSの基本設定の完了です。お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[101]さくらVPSに挑戦5、Apache2.4とTomcat8連携

Apache2.4とTomcat8を連携させる

ありがとう!!!引き続き!!!!

 

Tomcat8のインストールが終わったので、今度は、ApacheTomcatの連携です。

ApacheTomcatを連携する理由はグーグル先生に聞けば色々と出てきますが、アクセスしたときにポート番号(8080とか)見えるのはなんだかダサいですよね。(はい。。。。。)

今回はこれを無くします。(よろしくお願いします。!!)

ajpモジュールによる連携

今回、ApacheTomcatを連動させるには、ajpモジュールを使います。

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/conf/server.xml

<!– Define an AJP 1.3 Connector on port 8009 –>
<Connector port=”8009″ protocol=”AJP/1.3″ redirectPort=”8443″ />

という記述があるか確認してください。(たぶんあると思います。なければ追加。)

(はい、あります!!!!)

 

次に、/opt/httpd/httpd-2.4.23/modules

mod_proxy.so
mod_proxy_ajp.so

があるかを確認してください。(たぶんあると思います。)

(はい、あります!!!!)

次に、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confを編集します。

このファイルのどこかに、以下のような記述があると思います。

LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_ajp_module modules/mod_proxy_ajp.so

もし、この行の先頭に#がついているのでしたら、削除してください。#はコメントアウトを意味するので、#があると、この二つのモジュールを使うことができません。

 

次にajpを使ってApacheからTomcatに飛ばすための設定をします。

この設定は、httpd.confに記述すればいいのですが、httpd.confには直接記述せず、外部に記述することが推奨されているようですし、多くの解説サイトでもそう解説しています。

まず、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/の中に、extraディレクトリはあるでしょうか。なければ作成してください。(大丈夫!あります!)

extraディレクトリの中に、httpd-proxy.confというファイルを作ります。このhttpd-proxy.confというファイルにajpの設定を記述しますが、まだ中身は何もなくて構いません。ここで一旦、/opt/httpd/httpd-2.4.12/conf/httpd.confの編集に戻りましょう。

 

/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confの最下部に、以下の1行を追加してください。

Include /opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/extra/httpd-proxy.conf

これは、先ほど作った/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/extra/httpd-proxy.confファイルを読み込みますよということを意味します。これで、httpd-proxy.confに書かれた内容が、httpd.confに書かれたかのように振舞います。

そして、ajpの設定をhttpd-proxy.confに記述します。httpd-proxy.confに以下の1行を書き加えてください。

ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/

ajp://localhost:8009/examples/に移しますという意味です。それで、ajpモジュールが8009ポートでTomcatを呼び出します。最初に確認したserver.xmlの設定ですね。それで/examples/ですが、これは、Tomcatのwebappsの中(私の例では、/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/webapps)に入っていて、Tomcatで使われるWebアプリは、この中に格納していくわけですが、サンプルとして、あらかじめ、examplesというのが入っているわけですね。

 

そして、今、ApacheTomcatが起動している人は、この設定を有効にするため、ApacheTomcatを再起動してください。

 

Tomcatの終了は、

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/shutdown.sh

Apacheの終了は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl stop

Tomcatの起動は、

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Apacheの起動は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

になります。(パスは各自の環境に合わせてください、、、と)

 

http://160.16.50.187/examples/

にアクセスすると次のような画面が出れば、ここまでは正しく設定できています。(localhostの所は、適宜ご自身のIPアドレスなどに変えてください)ポート番号8080つけずとも、Tomcatのページが表示されました。

(やった!!!!!!)

Capture_2016_08_04_23_16_06_822

 

 

Apache2.4とTomcat8を連携させてWebSocket接続をする

で、ここまでは、他のサイトにも書いてありますし、そんなに問題なくできます。(最初はそれなりに苦労しますが、、、はい、しました!!)

次のWebSocketが問題です。先ほど表示したTomcatのExamplesのページにWebSocket Examplesがあります。それをこのまま使ってみます。

http://localhost/examples/の画面でWebSocket Examplesをクリックします。

 

4つのサンプルが出てきました。適当にどれかクリックして遊んでみてください。

WebSocket connection closedなどという文字が出て、WebSocket接続ができていないことが確認できます。

http://localhost:8080/examples/websocket/

のように8080ポートを明示的につけて、同様に4つのサンプルのうちのどれかで遊んでみてください。こんどはWebSocket connection openedなどというのがでて、正しく動くと思います。

つまり、ajpモジュールでは、WebSocketが動作しないわけです。

(へえ、、、、なじぇ???)

そして、いよいよ、Apache経由でもWebSocket接続が出来るようにします。

まずは、/opt/httpd/httpd-2.4.23/modulesに、

mod_proxy_wstunnel.so

があるかどうか確認してください。WebSocket接続をするには、このモジュールが必要です。wstunnelとはWebSocketTunnelを意味すると思われます。

そして、このモジュールを使うために、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confを編集します。httpd.confを開いて、

LoadModule proxy_wstunnel_module modules/mod_proxy_wstunnel.so

と書かれているところを探してください。おそらく、この文字列が書かれている先頭には#がついていると思います。この#を外して、モジュールを使うように設定を変えます。

次に、wstunnelを使うための設定を、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/extra/httpd-proxy.confに記述します。現在、httpd-proxy.confには次の1行のみが書かれていると思います。

ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/]

この行のに、

ProxyPass /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/
ProxyPassReverse /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/

を付け加えてください。

。/examples/websocket/で呼ばれたものは、ws://localhost:8080/examples/websocket/に渡しますよということを意味しています。これをwstunnelモジュールがやってくれます。

ProxyPass /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/
ProxyPassReverse /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/
ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/

の順番になります。(ProxyPassReverseは最後でも良いですが、ProxyPassの順番は変えないでください)

……………….と。

この設定をしたのち、ApacheTomcatを再起動します。コマンドは覚えていますか?

いえ、、、、

コピーします。。。。。。。

Tomcatの終了は、

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/shutdown.sh

Apacheの終了は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl stop

Tomcatの起動は、

/opt/tomcat/apache-tomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Apacheの起動は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

 

上で、ajpの設定をした時に書いてあるので、参考にしてください。

そして、再度、

http://160.16.50.187/examples/

にアクセスしてください。たとえば、Echo exampleだと、次のような応答になるかと思われます。

Multiplayer snake exampleとMultiplayer drawboard exampleも遊んでみてください。動くと思います。(操作の説明は英語で書いてあったりするので、分かりにくいかも)

あれ、、、、でも私も動かない。。。。

今日は疲れたので。。ここまで。。。。

ま、、、Tomcat動いたからいいかな。。。。

 

[100]さくらVPSに挑戦5、Java8, Tomcat8インストール

 

CentOS6.6にJava8, Tomcat8をインストール

さあ、Tomcatちゃん!いくよ!!!

前回のCentOS6.6にApache2.4を入れるの続きです。

今回は、Tomcat8を入れてみようと思います。使っているのはJavaなので、やはり勉強のために入れるべきはTomcatです。(。。。。私も)

 

Java8のインストール

OracleのJava SEダウンロードページに行き、Accept License Agreementの左のラジオボタンをクリック。そうすると、Java SE Development Kitがダウンロードできるようになりますが、今回はCentOSに直接ダウンロードしたいので、操作端末(私の場合Windows 7)にはダウンロードしません。。ちなみに2015年3月12日現在、バージョンは8u40です。

お使いのOSの所にあるrpmを右クリック→リンクアドレスをコピー(Chromeの場合)し、ダウンロードするべきアドレスを取得します。私の場合、CentOS6.6で64 bitなのでLinux x64jdk-8u101-linuxx64.rpmのリンクアドレスをコピーしました。

cd /usr/local/src/

でダウンロード先ディレクトリに移動し、

wget –no-check-certificate –no-cookies – –header “Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie” http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u101-b13/jdk-8u101-linux-x64.rpm

Javarpmファイルをダウンロードします。最後のhttp://以下のところは、先ほど、Oracleのページで取得したアドレスにしてください。

ひまなので、動画を!!

 

そして、インストールです。

rpmivh jdk-8u101-linuxx64.rpm

このコマンドでインストールが開始されます。しばらくするとインストールが終わるので、

java -version

コマンドでjavaのバージョンを確認しましょう。

java version “1.8.0_101”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_101-b13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.101-b13, mixed mode)

のような表示が出ていたらJavaのインストール成功です。

 

Tomcat8のインストール

そしていよいよTomcat8のインストールを行います。

Apache Tomcatのダウンロードページへ行き、Binay DistributionsのCoreの中に、tar.gzというのがあるので、そこを右クリック→リンクアドレスのコピー(Chromeの場合)してアドレスを取得します。

リンクアドレスを取得したら、wgetでダウンロードします。ここからの作業は、しばらく/usr/local/srcで行います。

cd /usr/local/src
wget http://www-us.apache.org/dist/tomcat/tomcat-8/v8.5.4/bin/apache-tomcat-8.5.4.tar.gz

 

次に、ダウンロードしたtar.gzファイルを解凍します。

tar -xvzf apachetomcat-8.5.4.tar.gz

このディレクトリ(/usr/local/src)のままでも動くのですが、これまで/opt配下にapacheなどを置いてきたので、ここに移動します。

まずは、tomcat用ディレクトリの作成。

mkdir /opt/tomcat

そして、先ほど解凍したディレクトリごと移動します。

mv apachetomcat-8.5.4 /opt/tomcat

次に、パス(環境変数)を設定します。

/etc/profileを編集します。viを用いた方法を紹介します。

vi /etc/profile

でprofileファイルの中身を見ることができます。拡張子がありませんが、ディレクトリではなくテキストファイルです。

viの使い方は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

iを押して編集モードにしたら、profileファイルの一番最後に

JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4
export JRE_HOME CATALINA_HOME

を加えます。Javaの場所はここだよ、Tomcatの場所はここだよってOSに教えてあげているのですね。たぶん。

ここでちょっと豆知識。profileファイルに追加した、CATALINAというのは、サーブレットコンテナのことを意味します。Tomcatというのは、JavaサーブレットJSPを動かす部分と、apacheのようなwebサーバ(TomcatCoyoteというwebサーバを内包している)が合わさったものになります。

これで環境変数の設定が終わりました。いったん、exitでログアウトして再度ログインしてください。(/etc/profileに設定した環境変数を有効にするため)

再度ログインしたら、以下のコマンドを打ってください。(バージョンの違い、インストール先の違いがあるので、適宜パスは変えてください。)

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Tomcatが起動します。

Capture_2016_08_04_22_51_33_349

スタートしたらしい、、、、、、、!

それでは、正しく起動されているかを確認してみましょう。localで作業されている方は、http://localhost:8080/にアクセスしてみてください。私のようにさくらVPSを利用している人ならさくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.16.50.187:8080/

ポートを指定するのを忘れないでください。Tomcatのポートはデフォルトでは8080になります。下の様な画面が表示されたらTomcatのインストール成功です。

(ドキドキ。。。。。。。)

やったーーーーーー!ありがとう!!!!

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何回めだろう。。。。。3回目かね????

 

[99]さくらVPSに挑戦5、初心に。

初心に戻ってやるか。。。。

さあ、もう1つVPSを申し込んでしまった!!!!!

今回ははじめからここを参考にして。再再度トライ!!!!

 

雑草SEの備忘録

第1回 CentOS6.6にApache2.4をインストールする

を参考にします!

 

Apache2.4をソースからインストールする方法について述べます、、、から参考に勉強させてもらおう。

まず、前もってインストールしておかなければいけないものがあります。

# yum install pcre pcre-devel wget gcc make

このコマンドでpcreやpcre-develをインストールします。wgetやmakeなどはすでにあるかもしれませんが、念のため。,,,いわれるままに。

OK!!! compeleteが出ました!

 

APRのインストール

次に、APRというライブラリをインストールします。なぜか2.4ではこれを別に入れなければいけないらしい。

APRのダウンロードページに行って、apr-1.5.2.tar.gzを(2016.8.4で最新らしいので)ダウンロードします。コマンドは、

とします。なんとかsaveされたようです!

/usr/local/srcにダウンロードするのは、linuxのディレクトリの使い方の基本らしいですが場所はどこでもかまいません。次に、

# tar -xvzf apr-1.5.2.tar.gz

で解凍。apr-1.5.1というディレクトリができるので、

# cd apr-1.5.2

で移動し、

# ./configure –prefix=/opt/apr/apr-1.5.2

とします。configreコマンドは、これからインストールするためにOSやCPUの情報を集めたり、次のmakeコマンドで利用するMakefileファイルを作成したりするためのコマンドです。prefixで、インストール先のディレクトリを指定しています。そして、インストールに入ります。コマンドは、

make
make test
make install

してインストールします。makeでコンパイルし、make testでコンパイルしてできたものが正しく動作することを確認、make installは仕上げのインストールコマンドです。

これで、APRが/opt/apr/apr-1.5.2にインストールされました。

 

APR-utilのインストール

次に、APR-util 1.5.4をインストールします。再度APRのダウンロードページに行き、 apr-util-1.5.4.tar.gzをダウンロードして、コンパイル、インストールします。APRの時と同じ流れなので、コマンドだけ列挙します。一行ずつしっかりと実行してください。

cd /usr/local/src
wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache//apr/apr-util-1.5.4.tar.gz
tar -xvzf apr-util-1.5.4.tar.gz
cd apr-util-1.5.4
./configure –prefix=/opt/apr-util/apr-util-1.5.4 –with-apr=/opt/apr/apr-1.5.2
make
make test
make install

configureコマンドでは、apr-utilのインストール先として、prefixで/opt/apr-util/apr-util-1.5.4を指定します。また、with-aprで先ほどインストールしたapr-1.5.2を使うよ、というオプションをつけます。

これでようやくApache2.4をインストールする準備ができました。

 

Apache2.4のインストール

いよいよApache2.4のインストールです。Apacheのダウンロードページから、apacheをダウンロードしますが、2016年8月4日現在、Stable Release(安定版)が2.4.12になりますので、これをダウンロードします。インストールまでの流れはAPRと同じです。ただし、今回はmake testは不要です。

cd /usr/local/src
wget http://ftp.riken.jp/net/apache//httpd/httpd-2.4.23.tar.gz
tar -xvzf httpd-2.4.23.tar.gz
cd httpd-2.4.23
./configure –prefix=/opt/httpd/httpd-2.4.23 –with-apr=/opt/apr/apr-1.5.2 –with-apr-util=/opt/apr-util/apr-util-1.5.4
make
make install

これで、エラーが出てなければ、インストール成功です。Apacheの起動コマンドは、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

です。ためしにもう一度

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

を打ってみましょう。正しく起動されていれば、既に起動されていますという意味のhttpd (pid 541) already runningが出るはずです。(pidは541とは限らない)

うん!、、、出た!!!!!

この状態で、ローカルで作業をされている方は、http://localhost/にアクセスしてみてください。localhostの部分は、わたしのようにさくらVPSを利用している人なら、さくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.16.50.187/

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よっしゃーーーーー!

次は、引き続き

第2回 CentOS6.6にJava8, Tomcat8をインストール

です。