[93]さくらVPSに挑戦3、JDK,Tomcatの再構築

最新の情報で動いたほうが良い、、、と。

それで、ここからは、

http://homepage1.nifty.com/y-osumi/works/code/tomcat7/

を参考に!!!!丁寧にやってみるか。

まず、ファイルは、

Capture_2016_07_31_20_38_33_276

上の方のやつね。。。

JDKのインストール(rpm版)

yum localinstallを使う

インストールする際は、yumリポジトリを壊さないようにrpm -Uvhではなくyumコマンドを使うようにする。

jdk-8u101-linux-x64.rpm

# yum localinstall --nogpgcheck jdk-8u101-linux-x64.rpm

で良いはず?  やってみるか?

だめ???

難しいいなあ。。。。

なので、Tomcatに集中するか。。。。。

Tomcat管理ユーザの作成

Tomcatをroot権限で実行していると、何かしらのセキュリティホールがあった際にサーバのroot権限が取られてしまうかもしれない。それはセキュリティ上よろしくないので、実行専用のユーザとして、tomcatというアカウントを作成する。このtomcatユーザは、ログインシェルに/sbin/nologinを指定して通常利用はできないようにしておく。

# useradd -s /sbin/nologin tomcat

作りました!

Tomcatのインストール

# tar xvzf apache-tomcat-9.0.0.M9.tar.gz

# mv apache-tomcat-9.0.0.M9 /usr/local

# cd /usr/local

# chown -R tomcat:tomcat apache-tomcat-9.0.0.M9

# ln -s apache-tomcat-9.0.0.M9 tomcat

これで、Tomcatが/usr/local/tomcatにインストールできた。!!!???????本当???

 

環境変数の設定 (JAVA_HOMEなど)

/etc/profile

サーバ全体の設定ならば、/etc/profileに書くのが妥当である。CentOSならば既にファイルは存在しているので、その最終行の後ろにJAVA_HOMEとCATALINA_HOMEの設定を追加してやれば良い。

JAVA_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat
export JAVA_HOME CATALINA_HOME

自動起動スクリプト /etc/init.d/tomcat の設置

以下の内容で /etc/init.d/tomcat として設置する。設置後、chmod +xして実行権限を付けること。priority(35 65)は、サーバに合わせて適宜変えると良い。

 

tomcat起動スクリプトファイルを/etc/init.dに設置したら、chkconfigコマンドで自動起動するように登録しておく。

# /sbin/chkconfig –add tomcat

 

自動起動スクリプトのチェック

設置できたら、rootになって実行してみる。

# cd /etc/init.d
# ./tomcat start

 

起動後、http://(サーバのIPアドレス):8080 にアクセスしてみて、Tomcatの起動画面を確認する。上手くいかなければ、/usr/local/tomcat/logs/catalina.out の中身を確認する。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・・・・・・

うーーーん、うまくいかないなあ。。。。。denyになっちゃう。。。

うーーーん。今日は、ここまで!!!

 

疲れた!!!ダメ。。。だ。。。。

 

 

[92]さくらVPSに挑戦3、Tomcat環境の再構築

Tomcat環境がうまく構築されていない!!ようだ!

なので独自にネットで調べて助けてもらおう!

再構築!

で、参考にしたのは、ここ。

http://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=tomcat8

Capture_2016_07_31_19_48_44_888

コマンドを 1 by 1 でチェックしよう。

1.Tomcatの取得

wget http://ftp.riken.jp/net/apache/tomcat/tomcat-8/v8.0.20/bin/apache-tomcat-8.0.20.tar.gz
おれは、
# wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache/tomcat/tomcat-9/v9.0.0.M9/bin/apache-tomcat-9.0.0.M9.tar.gz
なので、いいみたいネ!
2.解凍
tar zxvf apache-tomcat-8.0.20.tar.gz
おれは、
# tar -xvf ./apache-tomcat-9.0.0.M9.tar.gz
うーん。こもOKネ!
3.MV
mv apache-tomcat-8.0.20 /usr/tomcat8
おれは、
# mv ./apache-tomcat-9.0.0.M9 /usr/local/tomcat
このへんから違うネ。
合わせてみようかの。。。。。
なので、
# mv ./apache-tomcat-9.0.0.M9 /usr/tomcat8
OK!! 「tomcat8」に移したようだ!
4.ユーザ作成
useradd -M -d /usr/tomcat8 tomcat8
らしいので、同じように作る。
# useradd -M -d /usr/tomcat8 tomcat8
作れたらしい。。。
5.ユーザ権限
chown -R tomcat8. /usr/tomcat8
同じように、
# chown -R tomcat8. /usr/tomcat8
起動スクリプトの作成、、、、、と。
# vi /etc/rc.d/init.d/tomcat8
まっさらな新ファイル作成みたいだね。。。。では、コピペで。
Capture_2016_07_31_20_02_59_537
で、次は、
chmod 755 /etc/rc.d/init.d/tomcat8
同じように、
# chmod 755 /etc/rc.d/init.d/tomcat8
で、Tomcatの再起動。
/etc/rc.d/init.d/tomcat8 start
同じように、
# /etc/rc.d/init.d/tomcat8 start
あれ!?エラー???
やはりきちんとインストールしてないから????
Capture_2016_07_31_20_08_38_132
では、仕方ない。1つもどって。。。インストールから。
うーーーーーん。。。。この辺はゆっくり丁寧にやり直そう!!
http://homepage1.nifty.com/y-osumi/works/code/tomcat7/
を参考に。
では、次回!!!

[91]さくらVPSに挑戦3、Subversion環境の構築

(引き続き。。。http://javatechnology.net/service/vps-java-tomcat/で)

■Subversionのインストール

をやります!

Subversionはyumでインストールします。
mod_dav_svnは、HTTP(Apache)でリポジトリを公開するためのモジュールです。

# yum install subversion
# yum install mod_dav_svn

とりあえず、完了したみたい。

Capture_2016_07_31_17_07_04_912

リポジトリディレクトリを作成します。

# mkdir -p /var/lib/svn
# svnadmin create /var/lib/svn/repo
# chown -R apache:apache /var/lib/svn/repo/
# chmod -R u+rw /var/lib/svn/repo

設定ファイルを編集

# vi /etc/httpd/conf.d/subversion.conf

以下を追記します。最終行に、追加!!!

<Location /svn>

    DAV svn

    SVNPath /var/lib/svn/repo

</Location>

 

HTTP(eclipseプラグイン)経由でコミットするため、Basic認証を通します。

htpasswd -b -c /etc/httpd/conf/.htpasswd ユーザ名 パスワード  なので、

# htpasswd -b -c /etc/httpd/conf/.htpasswd sakuravps Aa123456

なんか、却ってきたけど、うまくいってのかなあああ???

Capture_2016_07_31_17_18_54_447

Apacheを再起動します。

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart

Capture_2016_07_31_17_30_55_100

うーーーーん、OKかな???

では、 再起動後は、ブラウザから

http://160.16.235.240/svn/

へアクセスして確認します。

Capture_2016_07_31_17_32_38_387

うーーーん、あまり感動ないなああ。。。。。ま、いいのかな???

これから。これから。。もっとお勉強!!

 

[90]さくらVPSに挑戦3、Java環境の構築

(http://javatechnology.net/service/vps-java-tomcat/を参照)

さくらVPSにApacheとTomcatとJavaとMavenとSVNを入れる手順

yumを最新にする

さくらVPSへのログインが初めての人は、まずはyumを最新にして下さい。

# yum update

■Javaのインストール

まずは、javaのversionを確認します。

# yum list \*java-1\* | grep open

Capture_2016_07_31_15_11_22_26

yumでインストールします。
今回は「java8」を入れます。

# yum install java-1.8.0-openjdk.x86_64

Capture_2016_07_31_15_22_13_824

# yum install java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64

Capture_2016_07_31_15_24_49_665

環境変数の設定をします。
まずはバックアップをとっておきます。

# cp /etc/profile /etc/profile.backup

profileを編集します。

# vi /etc/profile

## 以下を追記します。

export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-1.7.0-openjdk-1.7.0.25.x86_64

だけど、俺の場合1.8.0いれたので、

JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.101.x86_64
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar

profileを読み込みます。

# source /etc/profile

 

■Mavenのインストール

Mavenをwgetで取得します。 今回は、バージョン3.3を入れました。

# wget http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache/maven/maven-3/3.3.9/binaries/apache-maven-3.3.9-bin.tar.gz

取得したファイルをtarで展開します。

# tar xvf ./apache-maven-3.3.9-bin.tar.gz
# mv ./apache-maven-3.3.9/ /usr/share
# ln -s /usr/share/apache-maven-3.3.9/ /usr/share/maven

javaと同じように環境変数の設定をします。

# vi /etc/profile

以下を追記します。
export M2_HOME=/usr/share/maven
export M2=$M2_HOME/bin
export PATH=$M2:$PATH

profileを読み込みます。

# source /etc/profile

■Tomcatのインストール

Tomcatはwgetで取得します。

# wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache/tomcat/tomcat-9/v9.0.0.M9/bin/apache-tomcat-9.0.0.M9.tar.gz

取得したファイルをtarで展開します。

# tar -xvf ./apache-tomcat-9.0.0.M9.tar.gz
# mv ./apache-tomcat-9.0.0.M9 /usr/local/tomcat

環境変数を設定します。

# vi /etc/profile

以下を追記します。
export TOMCAT_HOME=/usr/local/tomcat
export CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CATALINA_HOME/common/lib

profileを読み込みます。
# source /etc/profile

Tomcatの起動シェルを作ります。
tomcat.shをGistで公開しています。コチラからどうぞ,,,なので拝借。

# vi /etc/profile.d/tomcat.sh

・・・・・・・・・

あれれれ????、

・・・・・・・・・

またシェルを作っただけなのに。。。。。

またプロンプトが出なくなっちゃった!!!!

Capture_2016_07_31_16_37_35_435

また、失敗?????コマンドアクセスできなくなった!!??

一度、「強制停止」してみる。。。。で「再度、起動」を。

Capture_2016_07_31_16_39_45_100 Capture_2016_07_31_16_40_49_147

で、どうだ!???

だめだーーーーー!!?

なじぇーーーー!???Tomcatの構築で止まるなあ。。。。

うーーーん。tomcat.shをrmしてみよう、と。

。。。。

なんとか、#コマンドは復活!シェルいるのかな????

別のページを参考にしようかな。。。と。

Tomcatの起動・停止方法、、、、だけ覚えておいて、、、、、次にいくか。

# /etc/rc.d/init.d/tomcat start
# /etc/rc.d/init.d/tomcat stop

 

■TomcatとApacheの連携

httpd-proxyを使って、TomcatとApacheを連携します。

# cd /etc/httpd/conf/
# mkdir extra

confファイルを作成します。
8009は、TomcatとApacheを連携するための、Tomcat側のコネクタポート番号です。
sampleは、コンテキスト名です。コンテキスト名は任意で決めることができます。

# vi /etc/httpd/conf/extra/httpd-proxy.conf

## 以下を追記します。
<Location /tomcat/ >
ProxyPass ajp://localhost:8009/sample/
</Location>

httpd.confを編集します。
httpd.confは、Apacheの設定ファイルです。

# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

## 以下を追記します。
Include conf/extra/httpd-proxy.conf

入れちゃった!!!!!大丈夫かな??????

[89]さくらVPSに挑戦3、MySQL設定

MySQLの設定

さくらVPSでMySQLが使えるようにする設定をご紹介します。MySQLはWordpressを利用する際に必要となるデータベースです。作業は引き続きTeraTermで行います。root権限での作業になります。

MySQLをインストールしよう

MySQLをインストールするために、まずはコンソール画面に

# yum -y install mysql-server

と入力し、Enterキーを押します。Complete!と表示されればMySQLのインストールが完了です。

Capture_2016_07_31_10_25_07_412

念のため、MySQLが動作するか確認します。コンソール画面に

# mysql_install_db

と入力し、Enterキーを押します。Installing MySQL system tables…OKという文字があれば正常にMySQLが動作しています。

Capture_2016_07_31_10_26_34_242

MySQLの設定を変更しよう

次にMySQLの設定を一部、変更します。コンソール画面に

# vi /etc/my.cnf

と入力し、Enterキーを押します。

画面が切り替わるので「mysqld」のグループに
default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake
の2行を追記し、:wq で設定を保存し。終了します。

次にMySQLの設定を反映させます。コンソール画面に

# /etc/rc.d/init.d/mysqld restart

と入力し、Enterキーを押します。これでMySQLへの設定反映完了です。

Capture_2016_07_31_10_29_59_499

次にコンソール画面に

# mysql_secure_installation

と入力し、Enterキーを押します。

文字が流れ、Enter current password for root(enter for none)と 聞かれます。ここではEnterキーを押します。次に Set root password? と聞かれるので、Yキーを入力し、Enterキーを押します。 次にパスワードを設定するので任意のパスワードを設定してください。それ以降はいろいろな選択肢を聞かれますが、全てデフォルトのままで問題ありません。Enterキーを押して設定をパスできます。

最後にMySQLを自動起動するように設定をします。コンソール画面に

# /etc/rc.d/init.d/mysqld start

と入力し、Enterキーを押します。OKという文字が表示されれば問題ありません。
これでMySQLの設定は終了です。

Capture_2016_07_31_10_33_37_107

ふうう。。。。やっとここまでリカバリ!!!

 

[88]さくらVPSに挑戦3、PHP設定

PHPの設定

さくらVPSでPHPが使えるようにする設定をご紹介します。作業は引き続きTeraTermで行います。root権限での作業になります。

PHPをインストールしよう

PHPをインストールするために、まずはコンソール画面に

# yum -y install php php-mbstring php-mysql php-gd

と入力し、Enterキーを押します。Complete!と表示されればPHPのインストールが完了です。

Capture_2016_07_31_10_12_22_506

PHPの設定を変更しよう

次にPHPの設定を一部、変更します。コンソール画面に

# vim /etc/php.ini

と入力し、Enterキーを押します。

画面が切り替わるので ;error_logs = php_erros.log の記述を探します。/php_errors.log で検索してください。 ;error_logs = php_erros.log の先頭にある ; をxキーで削除し、php_errors.log の前に /var/log/ を追記します。これでエラーのログが設定した場所( /var/log/php_errors.log)に保存されます。

次に ;mbstring.language = Japanese という記述を探します。ここでも先頭の ; をxキーで削除し、設定を有効化します。

また6行ぐらい下の ;mbstring.internal_encoding = EUC-JP という記述を探し、先頭の ; をxキーで削除します。また EUC-JP の箇所を UTF-8 に変更します。

次に ;mbstring.http_input = auto という記述を探します。ここでも先頭の ; をxキーで削除し、設定を有効化します。

次に ;mbstring.detect_order = auto という記述を探します。ここでも先頭の ; をxキーで削除し、設定を有効化します。

最後に expose_php = on という記述を探します。on を off に変更します。

最後に

# service httpd restart

と入力し、設定を反映させれば完了です。

 

 

[87]さくらVPSに挑戦3、Webページ

WEBページの設定

ここではWEBページ設定の一連の流れをご紹介します。

現在、表示されているページを確認しよう

さくらVPSの申込み時に届いた仮登録完了のお知らせのメールの中に記載してあるIPアドレスにアクセスしてみましょう。何もしていない状態ではApacheのページが表示されています。

http://160.16.235.240/

Capture_2016_07_31_09_32_22_406

FTP接続しよう

SSHで接続できるFTPソフトでホームページをアップロードしてみましょう。SSHで接続できるFTPは代表的なものとしてFileZillaやWinSCPがあります。 ここではFileZillaを使って解説します。FileZillaでさくらVPSのサイト情報を登録します。サイトマネージャーでホストの欄にIPアドレスを入力し、ポートの欄に自身で設定したポート番号を入力します。 またProtocolの欄はSFTPを選択してください。最後にログオンの種類を通常を選択し、任意のユーザー名、パスワードを入力すれば接続可能です。

あれ??またポート#変えたら接続できなくなった???

もとの22にもどしてみるか。。。。

# sudo vi /etc/ssh/sshd_config

あーーーーあ、#のコメントがそのままだった!!!xで削除して。

restart!

# sudo /etc/init.d/sshd restart

で、FileZilla

で接続、、、、、、できた!

Capture_2016_07_31_09_42_52_149

WEBページをアップしよう

さくらVPSのホームページのデフォルトの階層は var/www/html になります。FTPソフトで接続したら、var/www/html の場所にホームページをアップロードしてみましょう。Apacheのページからアップロードしたページに切り替わります。

Capture_2016_07_31_09_53_17_346

rootではいらないと、ディレクトリも作れないし、アップロードもできないよ!

では、確認。

http://160.16.235.240/index20160731.html

http://160.16.235.240/sakuravps/sakuravps_20160731.html

http://160.16.235.240/thanks/thanks_20160731.html

の3つ。

Capture_2016_07_31_09_55_26_360 Capture_2016_07_31_09_56_07_154 Capture_2016_07_31_09_56_22_51

いいね!

ようやくここまで、たどりついたわ。。。。。

[86]さくらVPSに挑戦3、Webサーバ設定

WEBサーバーの設定

ここではWEBサーバー設定の一連の流れをご紹介します。引き続きTeraTermで作業します。

Apacheをインストールしよう

ここからはroot権限が必要な作業が多いため、root以外のユーザーでTeraTermにログインしている場合には、root権限に切り替える必要があります。
まずはsu – コマンドでrootユーザーに切り替えて作業します。TeraTermのコンソール画面に

# su –

と入力し、Enterキーを押します。パスワードを聞いてくるので、設定したrootのパスワードを入力してください。これでrootユーザーに切り替わります。

次にコンソール画面に

# yum -y install httpd

と入力し、Enterキーを押します。メッセージが流れ、Complete!という文字が表示されていれば、Apacheのインストールが完了です。

Capture_2016_07_31_09_22_06_468

OK!

chkconfigの設定をしよう

さくらVPSが常に自動で起動するような設定をします。さくらVPSのコンソール画面に

# chkconfig httpd on

と入力し、Enterキーを押します。

WEBサーバーのセキュリティを高めよう

さくらVPSの設定ファイルを修正し、WEBサーバーのセキュリティを高めます。まずは設定ファイルのバックアップを取ります。 コンソール画面に

# cp /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.org

と入力し、Enterキーを押します。これでバックアップが完了です。

次に設定ファイル自体を修正していきます。 コンソール画面に

# vim /etc/httpd/conf/httpd.conf

と入力し、Enterキーを押します。画面が切り替わります。

まずは ServerTokens OS という記述を変更します。 コンソール画面に /ServerTokens と入力し、Enterキーを押し該当の箇所を検索してください。 ServerTokens OS の OS の文字を Prod と変更します。

次に ServerSignature On という記述を変更します。コンソール画面に /ServerSignature と入力し、Enterキーを押し該当の箇所を検索してください。ServerSignature On の On の文字を Off に変更します。

さらに Options Indexes FollowSymLinks という記述を変更します。コンソール画面に /Options Indexes FollowSymLinks と入力し、Enterキーを押し該当の箇所を検索してください。Options Indexes FollowSymLinks の Indexes の文字の前に – を追加します。

次に :wq を押して設定を保存します。これまでの一連の変更が無事に保存されているかを

# service httpd configtest

と入力し、確認します。

Capture_2016_07_31_09_28_43_408

Syntax OK と表示されれば問題ありません。 最後に

# service httpd start

と入力し、設定をスタートさせます。以上で、WEBサーバーの一連の設定が終了です。

Capture_2016_07_31_09_29_37_992

OK!!!!!!!!!!!

 

[85]さくらVPSに挑戦3、SSH設定

http://www.さくらvps.com/6.html

を参考にします。

SSHとファイアーウォールの設定

次にさくらVPSのセキュリティを高めるため、SSHのポート設定とファイアーウォールの設定をします。

SSHのポート変更をしよう

引き続きTera Termでの作業になります。ここでは、SSHのポートを変更するため、Tera Termに

# sudo vi /etc/ssh/sshd_config

と入力し、Enterキーを押します。

次に画面が切り替わるので、上から12行目の#Port 22と記載されている箇所の先頭の#をxキーで削除し、22の番号を任意のポート番号に変更します。ここではポート番号61203に設定しています。※ ポート番号は61203である必要はありません。1024~65535の間でポート番号を設定してください。

最後にsshを再起動し、設定を反映させます。コンソール画面に

# sudo /etc/init.d/sshd restart

と入力し、Enterキーを押します。

Capture_2016_07_31_09_12_47_940

ファイアーウォールの設定をしよう

次にファイアーウォールの設定を行ないます。Tera Termに

# sudo vi /etc/sysconfig/iptables

と入力します。

Capture_2016_07_31_09_15_24_817

画面が切り替わるのでiptablesのテキストをコピペしてください。 ポート番号61203になっている箇所は必ず任意のポート番号に変更してください。またペーストする際に i キーを押してインサートモードに変更してからTera Termのメニュー(編集 → 貼り付け)でペーストしてください。 ペースト後、Escキーを押して、:wqを入力して設定を保存します。

最後に

# sudo /etc/rc.d/init.d/iptables restart

と入力し、Enterキーを押します。これでファイアーウォールの設定作業は終了です。

これまでTeraTermにポート22でログインしていましたが、今後は22では接続できなくなります。今後は、任意のポート番号(ここでは61203)で接続することになります。

[84]さくらVPSに挑戦3、鍵認証

鍵認証の設定

公開鍵と秘密鍵の生成

ここからはコンソール画面ではなく、パソコン上での作業となります。公開鍵と秘密鍵の生成には専用の無料ソフトを利用します。ここでは「PuTTY ごった煮版」というソフトを使って説明します。

PuTTYgenでソフトを立ち上げ、公開/秘密鍵ペアの生成ボタンを押します。

Capture_2016_07_30_22_38_37_2

次に鍵のパスフレーズを入力します。任意のパスワードを入力してください。パスワード入力後、生成された公開鍵と秘密鍵を保存しましょう。秘密鍵のファイル名は拡張子を.ppk、公開鍵は.pubとしておくと良いでしょう。 PuTTYgenは起動したままにしてください。

できた!

鍵認証用のフォルダを追加しよう

次にTeraTermに戻り、コンソールを使って作業します。ここではrootユーザーではなく、前回作成した sakuravps というユーザーでTeraTermにログインします。TeraTermを起動する際にユーザー名、パスフレーズを入力する欄がありますので設定したユーザー名(ここではsakuravps)と任意で設定したパスワードを入力しOKボタンを押します。これでsakuravps というユーザーでTeraTermを利用することができます。

TeraTermにログインしたら、まずはVPSに鍵認証用のフォルダを追加します。ここではホームディレクトリの下に「ssh」というフォルダを作ります。まずはTeraTermのコンソール画面に cd $HOME と入力し、ルートディレクトリに移動します。次に mkdir .ssh と入力し、Enterキーを押します。これでsshというフォルダが作られます。次に「ssh」というフォルダのパーミッションを「700」に変更します。パーミッションを変更するには「chmod」というコマンドを入力します。コンソール画面に chmod 700 .ssh と入力します。

# cd $HOME

# mkdir .ssh

# chmod 700 .ssh

さくらVPSへ公開鍵を登録

次にSTEP.1で作成した公開鍵をさくらVPSに登録します。公開鍵の登録にはauthorized_keysコマンドを使います。コンソールに vi .ssh/authorized_keys と入力します。

# vi .ssh/authorized_keys

コンソール画面が切り替わったら、PuTTYgenの公開鍵の部分を全て選択・コピーします。

次にコンソール画面のメニュー 編集 → 貼り付けからペーストしましょう。この際、ペーストする前に i キーを押して挿入モードに変更してからペーストしてください。貼り付け後、Escキーを押して、:wqを入力後、Enterキーを押して保存しましょう。

最後にセキュリティの都合上、sshフォルダのパーミッションを600に変更します。コンソール画面に chmod 600 .ssh/authorized_keys と入力し、Enterキーを押します。

# chmod 600 .ssh/authorized_keys

これで一連の公開鍵の設定は終了です。

大丈夫かな。。。。。???

ちなみに、

sakuravpsで入って、パスフレーズと秘密鍵を入力したら、

接続できたので、たぶんOK!!!!

Capture_2016_07_30_22_48_13_84

よし!!!