[101]さくらVPSに挑戦5、Apache2.4とTomcat8連携

Apache2.4とTomcat8を連携させる

ありがとう!!!引き続き!!!!

 

Tomcat8のインストールが終わったので、今度は、ApacheTomcatの連携です。

ApacheTomcatを連携する理由はグーグル先生に聞けば色々と出てきますが、アクセスしたときにポート番号(8080とか)見えるのはなんだかダサいですよね。(はい。。。。。)

今回はこれを無くします。(よろしくお願いします。!!)

ajpモジュールによる連携

今回、ApacheTomcatを連動させるには、ajpモジュールを使います。

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/conf/server.xml

<!– Define an AJP 1.3 Connector on port 8009 –>
<Connector port=”8009″ protocol=”AJP/1.3″ redirectPort=”8443″ />

という記述があるか確認してください。(たぶんあると思います。なければ追加。)

(はい、あります!!!!)

 

次に、/opt/httpd/httpd-2.4.23/modules

mod_proxy.so
mod_proxy_ajp.so

があるかを確認してください。(たぶんあると思います。)

(はい、あります!!!!)

次に、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confを編集します。

このファイルのどこかに、以下のような記述があると思います。

LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_ajp_module modules/mod_proxy_ajp.so

もし、この行の先頭に#がついているのでしたら、削除してください。#はコメントアウトを意味するので、#があると、この二つのモジュールを使うことができません。

 

次にajpを使ってApacheからTomcatに飛ばすための設定をします。

この設定は、httpd.confに記述すればいいのですが、httpd.confには直接記述せず、外部に記述することが推奨されているようですし、多くの解説サイトでもそう解説しています。

まず、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/の中に、extraディレクトリはあるでしょうか。なければ作成してください。(大丈夫!あります!)

extraディレクトリの中に、httpd-proxy.confというファイルを作ります。このhttpd-proxy.confというファイルにajpの設定を記述しますが、まだ中身は何もなくて構いません。ここで一旦、/opt/httpd/httpd-2.4.12/conf/httpd.confの編集に戻りましょう。

 

/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confの最下部に、以下の1行を追加してください。

Include /opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/extra/httpd-proxy.conf

これは、先ほど作った/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/extra/httpd-proxy.confファイルを読み込みますよということを意味します。これで、httpd-proxy.confに書かれた内容が、httpd.confに書かれたかのように振舞います。

そして、ajpの設定をhttpd-proxy.confに記述します。httpd-proxy.confに以下の1行を書き加えてください。

ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/

ajp://localhost:8009/examples/に移しますという意味です。それで、ajpモジュールが8009ポートでTomcatを呼び出します。最初に確認したserver.xmlの設定ですね。それで/examples/ですが、これは、Tomcatのwebappsの中(私の例では、/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/webapps)に入っていて、Tomcatで使われるWebアプリは、この中に格納していくわけですが、サンプルとして、あらかじめ、examplesというのが入っているわけですね。

 

そして、今、ApacheTomcatが起動している人は、この設定を有効にするため、ApacheTomcatを再起動してください。

 

Tomcatの終了は、

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/shutdown.sh

Apacheの終了は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl stop

Tomcatの起動は、

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Apacheの起動は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

になります。(パスは各自の環境に合わせてください、、、と)

 

http://160.16.50.187/examples/

にアクセスすると次のような画面が出れば、ここまでは正しく設定できています。(localhostの所は、適宜ご自身のIPアドレスなどに変えてください)ポート番号8080つけずとも、Tomcatのページが表示されました。

(やった!!!!!!)

Capture_2016_08_04_23_16_06_822

 

 

Apache2.4とTomcat8を連携させてWebSocket接続をする

で、ここまでは、他のサイトにも書いてありますし、そんなに問題なくできます。(最初はそれなりに苦労しますが、、、はい、しました!!)

次のWebSocketが問題です。先ほど表示したTomcatのExamplesのページにWebSocket Examplesがあります。それをこのまま使ってみます。

http://localhost/examples/の画面でWebSocket Examplesをクリックします。

 

4つのサンプルが出てきました。適当にどれかクリックして遊んでみてください。

WebSocket connection closedなどという文字が出て、WebSocket接続ができていないことが確認できます。

http://localhost:8080/examples/websocket/

のように8080ポートを明示的につけて、同様に4つのサンプルのうちのどれかで遊んでみてください。こんどはWebSocket connection openedなどというのがでて、正しく動くと思います。

つまり、ajpモジュールでは、WebSocketが動作しないわけです。

(へえ、、、、なじぇ???)

そして、いよいよ、Apache経由でもWebSocket接続が出来るようにします。

まずは、/opt/httpd/httpd-2.4.23/modulesに、

mod_proxy_wstunnel.so

があるかどうか確認してください。WebSocket接続をするには、このモジュールが必要です。wstunnelとはWebSocketTunnelを意味すると思われます。

そして、このモジュールを使うために、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/httpd.confを編集します。httpd.confを開いて、

LoadModule proxy_wstunnel_module modules/mod_proxy_wstunnel.so

と書かれているところを探してください。おそらく、この文字列が書かれている先頭には#がついていると思います。この#を外して、モジュールを使うように設定を変えます。

次に、wstunnelを使うための設定を、/opt/httpd/httpd-2.4.23/conf/extra/httpd-proxy.confに記述します。現在、httpd-proxy.confには次の1行のみが書かれていると思います。

ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/]

この行のに、

ProxyPass /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/
ProxyPassReverse /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/

を付け加えてください。

。/examples/websocket/で呼ばれたものは、ws://localhost:8080/examples/websocket/に渡しますよということを意味しています。これをwstunnelモジュールがやってくれます。

ProxyPass /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/
ProxyPassReverse /examples/websocket/ ws://localhost:8080/examples/websocket/
ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/

の順番になります。(ProxyPassReverseは最後でも良いですが、ProxyPassの順番は変えないでください)

……………….と。

この設定をしたのち、ApacheTomcatを再起動します。コマンドは覚えていますか?

いえ、、、、

コピーします。。。。。。。

Tomcatの終了は、

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/shutdown.sh

Apacheの終了は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl stop

Tomcatの起動は、

/opt/tomcat/apache-tomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Apacheの起動は、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

 

上で、ajpの設定をした時に書いてあるので、参考にしてください。

そして、再度、

http://160.16.50.187/examples/

にアクセスしてください。たとえば、Echo exampleだと、次のような応答になるかと思われます。

Multiplayer snake exampleとMultiplayer drawboard exampleも遊んでみてください。動くと思います。(操作の説明は英語で書いてあったりするので、分かりにくいかも)

あれ、、、、でも私も動かない。。。。

今日は疲れたので。。ここまで。。。。

ま、、、Tomcat動いたからいいかな。。。。

 

[100]さくらVPSに挑戦5、Java8, Tomcat8インストール

 

CentOS6.6にJava8, Tomcat8をインストール

さあ、Tomcatちゃん!いくよ!!!

前回のCentOS6.6にApache2.4を入れるの続きです。

今回は、Tomcat8を入れてみようと思います。使っているのはJavaなので、やはり勉強のために入れるべきはTomcatです。(。。。。私も)

 

Java8のインストール

OracleのJava SEダウンロードページに行き、Accept License Agreementの左のラジオボタンをクリック。そうすると、Java SE Development Kitがダウンロードできるようになりますが、今回はCentOSに直接ダウンロードしたいので、操作端末(私の場合Windows 7)にはダウンロードしません。。ちなみに2015年3月12日現在、バージョンは8u40です。

お使いのOSの所にあるrpmを右クリック→リンクアドレスをコピー(Chromeの場合)し、ダウンロードするべきアドレスを取得します。私の場合、CentOS6.6で64 bitなのでLinux x64jdk-8u101-linuxx64.rpmのリンクアドレスをコピーしました。

cd /usr/local/src/

でダウンロード先ディレクトリに移動し、

wget –no-check-certificate –no-cookies – –header “Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie” http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u101-b13/jdk-8u101-linux-x64.rpm

Javarpmファイルをダウンロードします。最後のhttp://以下のところは、先ほど、Oracleのページで取得したアドレスにしてください。

ひまなので、動画を!!

 

そして、インストールです。

rpmivh jdk-8u101-linuxx64.rpm

このコマンドでインストールが開始されます。しばらくするとインストールが終わるので、

java -version

コマンドでjavaのバージョンを確認しましょう。

java version “1.8.0_101”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_101-b13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.101-b13, mixed mode)

のような表示が出ていたらJavaのインストール成功です。

 

Tomcat8のインストール

そしていよいよTomcat8のインストールを行います。

Apache Tomcatのダウンロードページへ行き、Binay DistributionsのCoreの中に、tar.gzというのがあるので、そこを右クリック→リンクアドレスのコピー(Chromeの場合)してアドレスを取得します。

リンクアドレスを取得したら、wgetでダウンロードします。ここからの作業は、しばらく/usr/local/srcで行います。

cd /usr/local/src
wget http://www-us.apache.org/dist/tomcat/tomcat-8/v8.5.4/bin/apache-tomcat-8.5.4.tar.gz

 

次に、ダウンロードしたtar.gzファイルを解凍します。

tar -xvzf apachetomcat-8.5.4.tar.gz

このディレクトリ(/usr/local/src)のままでも動くのですが、これまで/opt配下にapacheなどを置いてきたので、ここに移動します。

まずは、tomcat用ディレクトリの作成。

mkdir /opt/tomcat

そして、先ほど解凍したディレクトリごと移動します。

mv apachetomcat-8.5.4 /opt/tomcat

次に、パス(環境変数)を設定します。

/etc/profileを編集します。viを用いた方法を紹介します。

vi /etc/profile

でprofileファイルの中身を見ることができます。拡張子がありませんが、ディレクトリではなくテキストファイルです。

viの使い方は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

iを押して編集モードにしたら、profileファイルの一番最後に

JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4
export JRE_HOME CATALINA_HOME

を加えます。Javaの場所はここだよ、Tomcatの場所はここだよってOSに教えてあげているのですね。たぶん。

ここでちょっと豆知識。profileファイルに追加した、CATALINAというのは、サーブレットコンテナのことを意味します。Tomcatというのは、JavaサーブレットJSPを動かす部分と、apacheのようなwebサーバ(TomcatCoyoteというwebサーバを内包している)が合わさったものになります。

これで環境変数の設定が終わりました。いったん、exitでログアウトして再度ログインしてください。(/etc/profileに設定した環境変数を有効にするため)

再度ログインしたら、以下のコマンドを打ってください。(バージョンの違い、インストール先の違いがあるので、適宜パスは変えてください。)

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Tomcatが起動します。

Capture_2016_08_04_22_51_33_349

スタートしたらしい、、、、、、、!

それでは、正しく起動されているかを確認してみましょう。localで作業されている方は、http://localhost:8080/にアクセスしてみてください。私のようにさくらVPSを利用している人ならさくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.16.50.187:8080/

ポートを指定するのを忘れないでください。Tomcatのポートはデフォルトでは8080になります。下の様な画面が表示されたらTomcatのインストール成功です。

(ドキドキ。。。。。。。)

やったーーーーーー!ありがとう!!!!

Capture_2016_08_04_22_53_01_549

何回めだろう。。。。。3回目かね????

 

[99]さくらVPSに挑戦5、初心に。

初心に戻ってやるか。。。。

さあ、もう1つVPSを申し込んでしまった!!!!!

今回ははじめからここを参考にして。再再度トライ!!!!

 

雑草SEの備忘録

第1回 CentOS6.6にApache2.4をインストールする

を参考にします!

 

Apache2.4をソースからインストールする方法について述べます、、、から参考に勉強させてもらおう。

まず、前もってインストールしておかなければいけないものがあります。

# yum install pcre pcre-devel wget gcc make

このコマンドでpcreやpcre-develをインストールします。wgetやmakeなどはすでにあるかもしれませんが、念のため。,,,いわれるままに。

OK!!! compeleteが出ました!

 

APRのインストール

次に、APRというライブラリをインストールします。なぜか2.4ではこれを別に入れなければいけないらしい。

APRのダウンロードページに行って、apr-1.5.2.tar.gzを(2016.8.4で最新らしいので)ダウンロードします。コマンドは、

とします。なんとかsaveされたようです!

/usr/local/srcにダウンロードするのは、linuxのディレクトリの使い方の基本らしいですが場所はどこでもかまいません。次に、

# tar -xvzf apr-1.5.2.tar.gz

で解凍。apr-1.5.1というディレクトリができるので、

# cd apr-1.5.2

で移動し、

# ./configure –prefix=/opt/apr/apr-1.5.2

とします。configreコマンドは、これからインストールするためにOSやCPUの情報を集めたり、次のmakeコマンドで利用するMakefileファイルを作成したりするためのコマンドです。prefixで、インストール先のディレクトリを指定しています。そして、インストールに入ります。コマンドは、

make
make test
make install

してインストールします。makeでコンパイルし、make testでコンパイルしてできたものが正しく動作することを確認、make installは仕上げのインストールコマンドです。

これで、APRが/opt/apr/apr-1.5.2にインストールされました。

 

APR-utilのインストール

次に、APR-util 1.5.4をインストールします。再度APRのダウンロードページに行き、 apr-util-1.5.4.tar.gzをダウンロードして、コンパイル、インストールします。APRの時と同じ流れなので、コマンドだけ列挙します。一行ずつしっかりと実行してください。

cd /usr/local/src
wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache//apr/apr-util-1.5.4.tar.gz
tar -xvzf apr-util-1.5.4.tar.gz
cd apr-util-1.5.4
./configure –prefix=/opt/apr-util/apr-util-1.5.4 –with-apr=/opt/apr/apr-1.5.2
make
make test
make install

configureコマンドでは、apr-utilのインストール先として、prefixで/opt/apr-util/apr-util-1.5.4を指定します。また、with-aprで先ほどインストールしたapr-1.5.2を使うよ、というオプションをつけます。

これでようやくApache2.4をインストールする準備ができました。

 

Apache2.4のインストール

いよいよApache2.4のインストールです。Apacheのダウンロードページから、apacheをダウンロードしますが、2016年8月4日現在、Stable Release(安定版)が2.4.12になりますので、これをダウンロードします。インストールまでの流れはAPRと同じです。ただし、今回はmake testは不要です。

cd /usr/local/src
wget http://ftp.riken.jp/net/apache//httpd/httpd-2.4.23.tar.gz
tar -xvzf httpd-2.4.23.tar.gz
cd httpd-2.4.23
./configure –prefix=/opt/httpd/httpd-2.4.23 –with-apr=/opt/apr/apr-1.5.2 –with-apr-util=/opt/apr-util/apr-util-1.5.4
make
make install

これで、エラーが出てなければ、インストール成功です。Apacheの起動コマンドは、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

です。ためしにもう一度

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

を打ってみましょう。正しく起動されていれば、既に起動されていますという意味のhttpd (pid 541) already runningが出るはずです。(pidは541とは限らない)

うん!、、、出た!!!!!

この状態で、ローカルで作業をされている方は、http://localhost/にアクセスしてみてください。localhostの部分は、わたしのようにさくらVPSを利用している人なら、さくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.16.50.187/

Capture_2016_08_04_22_18_48_501

よっしゃーーーーー!

次は、引き続き

第2回 CentOS6.6にJava8, Tomcat8をインストール

です。

 

 

 

 

[98]さくらVPSに挑戦4、何度目?

雑草SEの備忘録

を参考に最初からやってみる。。。。か。。。

まず、前もってインストールしておかなければいけないものがあります。

yum install pcre pcre-devel wget gcc make

このコマンドでpcreやpcre-develをインストールします。wgetやmakeなどはすでにあるかもしれませんが、念のため。

APRのインストール

APRのダウンロードページに行って、apr-1.5.2.tar.gzをダウンロードします。コマンドは、

とします。一応OK!!

tar -xvzf apr-1.5.2.tar.gz

で解凍。apr-1.5.2というディレクトリができるので、

cd apr-1.5.1

で移動し、

./configure –prefix=/opt/apr/apr-1.5.2

とします。configreコマンドは、これからインストールするためにOSやCPUの情報を集めたり、次のmakeコマンドで利用するMakefileファイルを作成したりするためのコマンドです。prefixで、インストール先のディレクトリを指定しています。そして、インストールに入ります。

make
make test
make install

してインストールします。makeでコンパイルし、make testでコンパイルしてできたものが正しく動作することを確認、make installは仕上げのインストールコマンドです。

これで、APRが/opt/apr/apr-1.5.2にインストールされました。

 

APR-utilのインストール

次に、APR-util 1.5.4をインストールします。再度APRのダウンロードページに行き、 apr-util-1.5.4.tar.gzをダウンロードして、コンパイル、インストールします。APRの時と同じ流れなので、コマンドだけ列挙します。一行ずつしっかりと実行してください。

cd /usr/local/src

wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache//apr/apr-util-1.5.4.tar.gz

tar -xvzf apr-util-1.5.4.tar.gz

cd apr-util-1.5.4

./configure –prefix=/opt/apr-util/apr-util-1.5.4 –with-apr=/opt/apr/apr-1.5.2

make

make test

make install

configureコマンドでは、apr-utilのインストール先として、prefixで/opt/apr-util/apr-util-1.5.4を指定します。また、with-aprで先ほどインストールしたapr-1.5.2を使うよ、というオプションをつけます。

 

Apache2.4のインストール

いよいよApache2.4のインストールです。Apacheのダウンロードページから、apacheをダウンロードしますが、2015年8月2日現在、Stable Release(安定版)が2.4.23になりますので、これをダウンロードします。インストールまでの流れはAPRと同じです。ただし、今回はmake testは不要です。

cd /usr/local/src
wget http://ftp.riken.jp/net/apache//httpd/httpd-2.4.23.tar.gz
tar -xvzf httpd-2.4.23.tar.gz
cd httpd-2.4.23
./configure –prefix=/opt/httpd/httpd-2.4.23 –with-apr=/opt/apr/apr-1.5.2 –with-apr-util=/opt/apr-util/apr-util-1.5.4
make
make install

これで、エラーが出てなければ、インストール成功です。Apacheの起動コマンドは、

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

です。ためしにもう一度

/opt/httpd/httpd-2.4.23/bin/apachectl start

を打ってみましょう。正しく起動されていれば、既に起動されていますという意味のhttpd (pid 541) already runningが出るはずです。(pidは541とは限らない)

この状態で、ローカルで作業をされている方は、http://localhost/にアクセスしてみてください。localhostの部分は、わたしのようにさくらVPSを利用している人なら、さくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.111.222.333/

 

Tomcat8のインストール

そしていよいよTomcat8のインストールを行います。

Apache Tomcatのダウンロードページへ行き、Binay DistributionsのCoreの中に、tar.gzというのがあるので、そこを右クリック→リンクアドレスのコピー(Chromeの場合)してアドレスを取得します。

リンクアドレスを取得したら、wgetでダウンロードします。ここからの作業は、しばらく/usr/local/srcで行います。

wget http://www-us.apache.org/dist/tomcat/tomcat-8/v8.5.4/bin/apache-tomcat-8.5.4.tar.gz

次に、ダウンロードしたtar.gzファイルを解凍します。

tar -xvzf apachetomcat-8.5.4.tar.gz

 

このディレクトリ(/usr/local/src)のままでも動くのですが、これまで/opt配下にapacheなどを置いてきたので、ここに移動します。

まずは、tomcat用ディレクトリの作成。

mkdir /opt/tomcat

そして、先ほど解凍したディレクトリごと移動します。

mv apachetomcat-8.5.4 /opt/tomcat

次に、パス(環境変数)を設定します。

/etc/profileを編集します。編集方法は、大きく分けて、二つあります。一つは、WinSCP等のSFTPクライアントソフトを用いてファイルをいじる方法。もう一つは、CentOS上のviを用いて編集する方法です。viはLinuxテキストエディタです。Windowsでいうメモ帳的な。

今回はviを用いた方法を紹介します。

vi /etc/profile
JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4
export JRE_HOME CATALINA_HOME

を加えます。Javaの場所はここだよ、Tomcatの場所はここだよってOSに教えてあげているのですね。

 

これで環境変数の設定が終わりました。いったん、exitでログアウトして再度ログインしてください。(/etc/profileに設定した環境変数を有効にするため)

 

再度ログインしたら、以下のコマンドを打ってください。(バージョンの違い、インストール先の違いがあるので、適宜パスは変えてください。)

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Tomcatが起動します。

・・・・

・・・・

・・・・

ちくしょう!!!!

なんで?????

Tocmatちゃんいうこと聞いてくれないの!!!

また失敗!!!!

!!!!

!!!!

[97]さくらVPSに挑戦3、Tomcatの何度め?

CentOS6.6にApache2.4をインストールする

を参考に。

です。

APRのインストール

次に、APRというライブラリをインストールします。なぜか2.4ではこれを別に入れなければいけないらしい。

APRのダウンロードページに行って、apr-1.5.1.tar.gzをダウンロードします。コマンドは、

とします。

を参考にして。。。

 

 

★★

おれは、、、、、Tomcatのインストール

wget http://www-us.apache.org/dist/tomcat/tomcat-8/v8.5.4/bin/apache-tomcat-8.5.4.tar.gz

次に、ダウンロードしたtar.gzファイルを解凍します。

tar -xvzf apachetomcat-8.5.4.tar.gz

このディレクトリ(/usr/local/src)のままでも動くのですが、これまで/opt配下にapacheなどを置いてきたので、ここに移動します。

まずは、tomcat用ディレクトリの作成。

mkdir /opt/tomcat

そして、先ほど解凍したディレクトリごと移動します。

mv apachetomcat-8.5.4 /opt/tomcat

次に、パス(環境変数)を設定します。

/etc/profileを編集します。編集方法は、大きく分けて、二つあります。一つは、WinSCP等のSFTPクライアントソフトを用いてファイルをいじる方法。もう一つは、CentOS上のviを用いて編集する方法です。viはLinuxテキストエディタです。Windowsでいうメモ帳的な。

今回はviを用いた方法を紹介します。

vi /etc/profile

でprofileファイルの中身を見ることができます。拡張子がありませんが、ディレクトリではなくテキストファイルです。

viの使い方は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

vi /etc/profileコマンドで開いただけでは、書き込むことができません。キーボードの

i

を押すと編集できるようになります。iの意味はinsertのiだと思いますが、分かりません。

iを押して編集モードにしたら、profileファイルの一番最後に

JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/opt/tomcat/apachetomcat-8.0.20
export JRE_HOME CATALINA_HOME

を加えます。Javaの場所はここだよ、Tomcatの場所はここだよってOSに教えてあげているのですね。たぶん。

なので、、、おれは、。、、

JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4
export JRE_HOME CATALINA_HOME

を書くことに!!!!

exitして、再度ログインしたら、

再度ログインしたら、以下のコマンドを打ってください。(バージョンの違い、インストール先の違いがあるので、適宜パスは変えてください。)

/opt/tomcat/apachetomcat-8.5.4/bin/startup.sh

Tomcatが起動します。

みましょう。localで作業されている方は、http://localhost:8080/にアクセスしてみてください。私のようにさくらVPSを利用している人ならさくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.111.222.333:8080/

ポートを指定するのを忘れないでください。Tomcatのポートはデフォルトでは8080になります。下の様な画面が表示されたらTomcatのインストール成功です。

・・・・

・・・・

・・・・

うーーーーーん。だめだ!!!!!

・・・・

なぜ!!!!???????

 

 

[96]さくらVPSに挑戦3、Tomcatの再トライ3

下記を参考!

http://normalse.hatenablog.jp/entry/2015/03/12/222100

雑草SEの備忘録

では、

/etc/profile

JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/opt/tomcat/apache-tomcat-8.0.20
export JRE_HOME CATALINA_HOME

を加えます。Javaの場所はここだよ、Tomcatの場所はここだよってOSに教えてあげているのですね。たぶん。
と。おれの場合。。。。。

JRE_HOME=/usr/java/default

CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat/apache-tomcat-9.0.0.M9/

export JRE_HOME CATALINA_HOME

確認してみると、、、

Capture_2016_08_02_21_17_02_227

おし、、いるね。。。

では、/etc/profileの書き換え!

おし!、、、完了!!!

ここでちょっと豆知識。profileファイルに追加した、CATALINAというのは、サーブレットコンテナのことを意味します。Tomcatというのは、JavaのサーブレットやJSPを動かす部分と、apacheのようなwebサーバ(TomcatはCoyoteというwebサーバを内包している)が合わさったものになります。

これで環境変数の設定が終わりました。いったん、exitでログアウトして再度ログインしてください。(/etc/profileに設定した環境変数を有効にするため)

再度ログインしたら、以下のコマンドを打ってください。(バージョンの違い、インストール先の違いがあるので、適宜パスは変えてください。)

/opt/tomcat/apache-tomcat-8.0.20/bin/startup.sh

だけどオレの場合は、、、、、、、、、、

/opt/tomcat/apache-tomcat-8.0.20/bin/startup.sh

# sudo -u tomcat /usr/lib/tomcat/bin/startup.sh

なので、

/usr/lib/tomcat/bin/startup.sh

で。見ると、javaが/usrにきちんと伊那うとーるされてないようなので、別に増えても良いのでインストールしてみる!

 

Java8のインストール

Tomcatを入れるためにまずは、Javaをインストールします。

OracleのJava SEダウンロードページに行き、Accept License Agreementの左のラジオボタンをクリック。そうすると、Java SE Development Kitがダウンロードできるようになりますが、今回はCentOSに直接ダウンロードしたいので、操作端末(私の場合Windows 7)にはダウンロードしません。。ちなみに2015年3月12日現在、バージョンは8u40です。

お使いのOSの所にあるrpmを右クリック→リンクアドレスをコピー(Chromeの場合)し、ダウンロードするべきアドレスを取得します。私の場合、CentOS6.6で64 bitなのでLinux x64jdk-8u40-linuxx64.rpmのリンクアドレスをコピーしました。

cd /usr/local/src/

でダウンロード先ディレクトリに移動し、

cd /usr/local/src/

で、そのあと、

wget –no-check-certificate –no-cookies – –header “Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u101-b13/jdk-8u101-linux-x64.rpm

なんか、いろいろうるさいこと言ってきてるけど。進んでいるみたい。。。今保存中。。。。

Capture_2016_08_02_21_41_48_733

そして、インストールです。

rpm ivh jdk-8u101-linuxx64.rpm

このコマンドでインストールが開始されます。しばらくするとインストールが終わるので、、、

java -version

コマンドでjavaのバージョンを確認しましょう。

Capture_2016_08_02_21_53_39_961

java version “1.8.0_101”
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_101-b13)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.101-b13, mixed mode)

のような表示が出ていたらJavaのインストール成功です。

・・・・・

・・・・・

かな??????
Tomcatが起動します。>>>>>OK!!!!
それでは、正しく起動されているかを確認してみましょう。localで作業されている方は、http://localhost:8080/にアクセスしてみてください。私のようにさくらVPSを利用している人ならさくらVPSから配布されたIPアドレスになります。例)http://160.111.222.333:8080/

ポートを指定するのを忘れないでください。Tomcatのポートはデフォルトでは8080になります。下の様な画面が表示されたらTomcatのインストール成功です。

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でもダメだあ。。。。。最初からやり直してみるか。。。

とほほほ。。。。。

 

 

 

 

[95]さくらVPSに挑戦3、Tomcatの再トライ2、でもNG

CATALINAの設定をいじってみるか。。。

当初のままだし、、、、

[93]さくらVPSに挑戦3、JDK,Tomcatの再構築

の中で、

環境変数の設定 (JAVA_HOMEなど)

/etc/profile

サーバ全体の設定ならば、/etc/profileに書くのが妥当である。CentOSならば既にファイルは存在しているので、その最終行の後ろにJAVA_HOMEとCATALINA_HOMEの設定を追加してやれば良い。

JAVA_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat
export JAVA_HOME CATALINA_HOME

だった。これを環境に合わせて

CATALINA_HOME=/usr/lib/tomcat

にしてみるか。。

で、サービスrestart

# service httpd restart

で、shutdownとstart

# sudo -u tomcat /usr/lib/tomcat/bin/shutdown.sh

# sudo -u tomcat /usr/lib/tomcat/bin/startup.sh

 

…..うーん、ダメか。。。。。。

なじぇだ!!!?????

 

 

[94]さくらVPSに挑戦3、Tomcatの再トライ、でもNG

では、再トライ。今回、下記を参考に。

もう一度ゆっくりチェックしてみよう、、、と。

CentOSにTomcat7をインストールする方法と起動スクリプトについて

 

Tomcatのインストール

> Apache Tomcat – Welcome! のDownloadsページからバージョンを選択します。今回は Tomcat7 の Binary Distributions Core にしました。wget でダウンロードして解凍したら tomcat を置くディレクトリに移動しましょう。場所はどこでもいいです。

これを参考にするなら、俺のばあいは、、、

# wget http://ftp.riken.jp/net/apache/tomcat/tomcat-7/v7.0.62/bin/apache-tomcat-7.0.62.tar.gz

は、取得なのでOK。
# tar zxvf apache-tomcat-7.0.62.tar.gz

tarコマンドも、解凍なので。OK
# mv apache-tomcat-7.0.62 /usr/lib/

は、場所違いだね。習って同じにlibにしてみよう、、、と。

# tar xvzf apache-tomcat-9.0.0.M9.tar.gz

# mv apache-tomcat-9.0.0.M9 /usr/lib/

 

>tomcat ユーザーを作成してディレクトリの権限を変えておきます。おれのばあい。。。。

# useradd -m -d /home/tomcat tomcat
# chown -R tomcat:tomcat /usr/lib/apache-tomcat-9.0.0.M9/

 

apache-tomcat-9.0.0.M9のままだと名前が長いのでシンボリックリンクを貼っておきます。シンボリックリンクの権限を変える時は -h オプションです。おれの場合、、、、

# ln -s /usr/lib/apache-tomcat-9.0.0.M9/ /usr/lib/tomcat
# chown -h tomcat. /usr/lib/tomcat

 

Tomcatの起動と停止

起動するのには用意されているstartup.shを使用します。

どうかな?????

# sudo -u tomcat /usr/lib/tomcat/bin/startup.sh

Capture_2016_08_01_22_30_39_527

Tomcatがスタートしたみたいだが。。。。。

起動したらブラウザで

http://160.16.235.240:8080/

にアクセスしてみましょう。…ダメか。。。。

 

 

ApacheとTomcatの連携

これをチェックしてみるか。。

アクセスする際に 8080 を指定しなくてもいいようにApacheとTomcatを連携します。httpd.conf ファイルに以下の ProxyPass を追加してください。tomcat に用意されているサンプルプログラムで確認します。

# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

ProxyPass /tomcat/ ajp://160.16.235.240:8009/
ProxyPass /examples/ ajp://160.16.235.240/examples/

更新したら httpd を再起動します。

# service httpd restart

ブラウザでhttp://160.16.235.240/tomcat/にアクセスすると tomcat の画面に、http://160.16.235.240/tomcat/examples/にアクセスするとサンプルプログラムに、8080 が無くてもアクセスできるようになりました。

….いや、、ならない。。。。。

ダメだ。。。。。

一度shutdownしてみるか。。。。

# sudo -u tomcat /usr/lib/tomcat/bin/shutdown.sh

# sudo -u tomcat /usr/lib/tomcat/bin/startup.sh

ダメ。。。。か。。。。